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Progressive House(プログレッシブハウス)とは? - ジャンルを分析してDTMに生かそう!

こんにちは、Onsendiscoです!

今回は音楽ジャンルの一つである、

Progressive House(プログレッシブハウス)について分析していきたいと思います!

 

Progressive House(プログレッシブハウス)とは

House(ハウスミュージック)の細分化されたジャンルの一つであり、

1990年台初頭に台頭したジャンルです。

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Progressive Houseの特徴

4つ打ちのリズムや120〜125程度のBPMはHouseと共通していますが、

プログレッシブハウスには長いリフや楽曲の長さ、ドラムロールがない点などに特徴のあるジャンルです。

この「プログレッシブ」は既存のジャンルとは別のアプローチを試み、実験的なスタイルの楽曲として差別化するために付けられました。

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Progressive Houseに関連するアーティストと楽曲

Avicii - Levels

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Aviciiはスウェーデンのアーティストで、プログレッシブハウスの影響を受けた楽曲が多くあります。

その中でもこの「Levels」は今回紹介する中では多くの人が一度は聞いたことがある楽曲ではないでしょうか。

ロディックなリードが頭に残る、癖になる曲となっています。

私の楽曲制作でもAviciiやこのLevelsに大きな影響を受けていて、当時日本の音楽シーンや洋楽を聴いている中でほぼトラックのみでかっこいい曲に出会ったことがなく、かなり衝撃を受けました。

またMVも特徴的で一度聞いたら忘れられないインパクトのある作品だと思います。

 

Swedish House Mafia - One (Your Name) (Official Video)

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こちらもスウェーデンのアーティストで、前述のAviciiも影響を受けたアーティストです。

冒頭に出てくる白いシンセサイザーはTeenage EngineeringのOP-1です。一見おもちゃのようなポップでかわいい見た目ですが、本格的な機能を備えたもので価格も20万程度とかなり高価なシンセサイザーとなっています。

 

ビッグルームハウスやEDMシーンに影響を与えたジャンル

2010年台にはビッグルームハウスなどEDMシーンが発展しました。

その背景にはプログレッシブハウスを初めとするジャンルから影響を受けており、現代の音楽シーンにも少なからず影響を与えています。

さまざまなジャンルを知ることでDTMの幅も広がりますので、触れたことのないジャンルなどにも積極的に聴いてみましょう。