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【French House】有名曲のコード進行・作り方・音作りを分析! Daft Punk - One More Time 【DTM】【LogicPro】

こんにちは、Onsendiscoです!

今回は、French Houseの有名曲「Daft Punk - One More Time」のコード進行や作り方・音作りを分析していきます!

 

Daft Punk - One More Time

youtu.be

上記が今回分析していくオリジナルの曲です。

 

キー

キーはDメジャーです。この曲のコード進行は解釈がいろいろあるようですが、今回はDメジャーとして解析していきます。

 

コード進行

メインのコード進行は下記です。

①Gmaj7 - A - Gmaj7 - A - Gmaj7 - A - F#m7 - A

②G - D/F# - Em7 - G/A

 

Cメジャーにすると下記になります。

①Fmaj7 - G - Fmaj7- G - Fmaj7 - G - Em7 - A

②F - C/E - Dm7 - F/G

 

ディグリーネームだと下記です。

①Ⅳmaj7 - Ⅴ - Ⅳmaj7 - Ⅴ - Ⅳmaj7 - Ⅴ - Ⅲm7 - Ⅴ

②Ⅳ - Ⅰ/Ⅲ - Ⅱm7 - Ⅳ/Ⅴ(Ⅴ)

 

①については、サブドミナントドミナント→トニックの代理→ドミナント

②については、サブドミナント→トニック→サブドミナントの代理→ドミナント

となっています。(ⅤをⅣ/Ⅴと置き換える場合があります)

②の4125進行については「さくら(独唱)」「ポケモン赤緑 自転車BGM」などの曲が有名です。

また②ではベース音が加工していくコード進行になっています。

 

BPM 

BPMは123です。French Houseは110-130程度のBPMが多いです。

 

リズム

リズムは基本的にHouseの4つ打ちのキックで進行しています。

また下記でも触れていますが、サンプリングをベースにしている点もありシンプルなリズムになっています。

 

メロディ・音作り

youtu.be

上記の動画が参考になりますが、ディスコミュージックである1979年の「More Spell On You」をサンプリングし曲のベースとなる部分を作っているようです。

 

今回のまとめ

サンプリングやベース音の下降などが特徴の曲でした。

この曲を分析してみて私もかなり勉強になりました。

こちらの記事も参考に、ぜひご自身でも曲の分析や作曲をしてみてください!