こんにちは、Onsendiscoです!
今回は、French Houseの有名曲「Daft Punk - One More Time」のコード進行や作り方・音作りを分析していきます!
Daft Punk - One More Time
上記が今回分析していくオリジナルの曲です。
キー
キーはDメジャーです。この曲のコード進行は解釈がいろいろあるようですが、今回はDメジャーとして解析していきます。
コード進行
メインのコード進行は下記です。
①Gmaj7 - A - Gmaj7 - A - Gmaj7 - A - F#m7 - A
②G - D/F# - Em7 - G/A
Cメジャーにすると下記になります。
①Fmaj7 - G - Fmaj7- G - Fmaj7 - G - Em7 - A
②F - C/E - Dm7 - F/G
ディグリーネームだと下記です。
①Ⅳmaj7 - Ⅴ - Ⅳmaj7 - Ⅴ - Ⅳmaj7 - Ⅴ - Ⅲm7 - Ⅴ
②Ⅳ - Ⅰ/Ⅲ - Ⅱm7 - Ⅳ/Ⅴ(Ⅴ)
①については、サブドミナント→ドミナント→トニックの代理→ドミナント
②については、サブドミナント→トニック→サブドミナントの代理→ドミナント
となっています。(ⅤをⅣ/Ⅴと置き換える場合があります)
②の4125進行については「さくら(独唱)」「ポケモン赤緑 自転車BGM」などの曲が有名です。
また②ではベース音が加工していくコード進行になっています。
BPM
BPMは123です。French Houseは110-130程度のBPMが多いです。
リズム
リズムは基本的にHouseの4つ打ちのキックで進行しています。
また下記でも触れていますが、サンプリングをベースにしている点もありシンプルなリズムになっています。
メロディ・音作り
上記の動画が参考になりますが、ディスコミュージックである1979年の「More Spell On You」をサンプリングし曲のベースとなる部分を作っているようです。
今回のまとめ
サンプリングやベース音の下降などが特徴の曲でした。
この曲を分析してみて私もかなり勉強になりました。
こちらの記事も参考に、ぜひご自身でも曲の分析や作曲をしてみてください!